142.阿弥陀寺1(平戸市野子町)
本堂の裏から山へ登る参道があり、四国八十八か所めぐりの案内があります。そこを登って行ったら、最初の所に円柱の竿石に乗った六地蔵塔です。寛政四年(1792)壬子とあります。
ここから両側に石仏が並んでいます。参道も立派に整備されています。
143.阿弥陀寺2
参道を登って行くとおしまいの少し前に2基目の六地蔵塔がありました。ここのものは、いわゆる佐賀型といわれるものでお地蔵さんの彫がしっかりしています。これまで見てきたもののうちでは120(佐世保市吉福町)、121(同横手町)、122(同日宇町)のものとそっくりの像容をしています。このうち建立年が判明しているのは、120の天文17年だけですが、それと同じ頃のものかも知れません。
しかも、笠には写真で分かるように、軒飾りが付いています。この飾り模様は初めて見ました。
この参道の最上部は、志自岐神社の参道へもつながっています。この神社は平安時代の式内社として長崎県では唯一記録されていて、まとまった数の定住者がこの付近には居たということでしょう。
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