海寺跡といえば、春先の白モクレンの古大木と役の行者(えんのぎょうじゃ)が昔、来たとのことで有名です。
白モクレンの大木
この白モクレンの近くに六地蔵さんがありました。
今はない本堂の築山と思われるところ
かなり古いもののように見えますが、中台には茶臼が代用されていて、後から移動されたものかも知れません。海寺は明治初期に廃寺となり、今では熊野神社だけがお祭りされています。
訪れた日は偶然に現在の当主、武野公美さんにお会いし、お話しを聞くことができました。海寺は無くなっていますが、34代目の当主として、史跡を守っておられます。
武野氏と庫裏跡
庫裏跡には「役行者三昧堂」とあります
護摩壇跡
南国の海辺だからでしょう、ビロウ自生地の看板もあり、何本もの自然木を見ました。