164.平戸市木引(こひき)町の六地蔵
この六地蔵は洗鱗荘ブログで見つけ、出かけていきました。川内口バス停からほんの少し山側に上った墓地の入り口にありました。
竿がない、いわゆる「単制」の六地蔵さんです。
墓地は石塔に笠が付いたものが多くみられ、江戸中期以降のものですから、武士階級の人たちの墓地と見受けられました。農作業をしていたご老人に話を伺ったら、木引町には他にも六地蔵はあるとのことでしたが、教えられた場所に行っても、それらしいものは見つかりませんでしたが、小さな五輪塔が道下にあり、花が飾られていたのでこのことなのかも知れません。
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