105-109.十文野の六地蔵
105.岡本阿弥陀堂(佐世保市十文野町)
十文野と書いて「ともんの」と読みます。皆瀬地区の山手になります。明治の初めには、皆瀬地区の中心地として、最初の小学校が始まったところだそうです。
岡本阿弥陀堂の傍らに石像らしいのが葛にうもれてみえたので、取り除いたら、六地蔵さんの龕部だけありました。
106.岡本阿弥陀堂の上1
107.阿弥陀堂の上2
岡本阿弥陀堂の上の畑のあぜ道に2基並んでありました。106は正体ですが、107は笠も中台もなく、龕部のお地蔵さんの像もかなり流れています。なぜここにあるのか分かりません。
108.打越観音堂1(佐世保市十文野町)
109.打越観音堂2
十文野公民館のそばに打越(うちこし)観音堂は新しく建てられています。この二つのお地蔵さんは龕部だけで、落ち葉に埋まるようにしてありました。笠を載せるための凸があるので、周りを探しても見つかりませんでした。竿石もあったと思います。
これらのところには、相浦谷、新四国88か所めぐりの札が掛けられていますが、近頃では、このおめぐりさんは全く行われていないそうです。
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