2016年3月10日木曜日

170-171.平戸・墓地入り口

平戸市岩の上町の墓地
 松浦家ゆかりの家や上級士族の墓地が、武家屋敷があったと思われる広い屋敷跡の上の段に、あまり訪れる人もいないらしく、ひっそりと古い墓が並んでいます。その一番奥に、今井家の墓地が一区画あり、その入り口に両側に一対の六地蔵塔があります。

170.

 左側のは中台がありません。

171.

 右側のは全部そろっていますが、左右一対に建てたとは思えなく、何か違和感を感じます。古い墓地には、こうした六地蔵塔はよく見かけました。
 本を出版した時点(2014年7月)では、長崎県北部では、154基の六地蔵塔しか見つけ出していませんでしたが、その後、吉永等さんや洗鱗荘ブログのおかげで次々と新しい発見があり、170基を突破しました。今後も見つけ次第追加していきます。







0 件のコメント:

コメントを投稿